定期清掃サービスのメリット
大きなビルや商業施設などで働いている方は、清掃作業をしている人を見かけたことがあると思います。
オフィスビルなどでは専門の業者が入って清掃を委託しているところが多いのですが、清掃にも種類があることをご存知でしょうか。
社員やスタッフが行うことも出来る清掃のことを日常清掃と言います。これを業者に委託する最大の目的は、社員やスタッフが通常の業務に集中するためにあります。
建物内外の清掃、トイレ、オフィスごみを集めて処理する、など、継続して清掃を続けることによって建物の清潔を維持して行くことを目的としています。
日々清掃を行う事で、汚れやすい場所などを把握し、プロの知識と技術で適切な清掃を行います。
これに対して定期清掃というものがあります。日常清掃では落としきれない汚れを落とすことを目的として、素人では難しい場所や素人では落とせない汚れを徹底的に落としてくれます。
高層オフィスの窓ガラスを外から掃除したり、共用廊下のワックスがけ、タイルの目地まで綺麗に汚れを落としたり、というように、プロの道具を使って普段出来ないような清掃をするのです。
清掃する場所の素材や汚れに合わせて洗浄する道具を変えて、見違えるようにピカピカに磨き上げてくれます。
定期清掃サービスを利用するメリットは、普段の清掃では手が届かないような場所を、月1回、数ヶ月に1回、年に1回でも綺麗にすることで、常に建物全体を美しく見せることができる、ということではないでしょうか。
普段の清掃である程度の清潔感を保つことはできますが、多くの人が行きかう共用廊下のカーペットなどは、やはり知らず知らずのうちに汚れが溜まっていってしまいます。
定期清掃を利用することで、見違えるほどに徹底的に美しく蘇らせることができるのです。
日常清掃と違い、人が少ないときに業務を行うことが多いのであまり気付かれませんが、「あれなんか窓綺麗になった?」などというときは確実に定期清掃が入っています。
毎日掃除しているのに定期清掃は必要なのか、と思われるかもしれませんが、日々汚れは溜まっていき、蓄積されていくのです。汚れが酷くなってしまうと、その分費用も上乗せされていきます。薬剤も強力な物を使用するので、床材を傷めてしまう危険性もあるのです。
定期的に徹底した清掃を行うことで、特別な清掃を行う必要が無くなっていきます。
綺麗な建物を保つことで、顧客からの印象も変わる上に、従業員の働きやすさ、作業効率も上昇するのではないでしょうか。