ビル・オフィス清掃
更新日:2022.06.28

ビル管理会社における事務所清掃の対応について

オフィスビルには多くのテナントが入居されていますが、必ずしも、普段使用している事務所の美観や清潔さを維持するための事務所清掃をテナント自身が実施しているとは限りません。では、どのような会社が清掃業務をおこなっているのでしょうか。本記事では、ビル管理会社における事務所清掃の対応について紹介します。

ビル管理会社は清掃業務が主幹

テナントの中には時間や労力を考慮して、専門業者に事務所清掃を依頼することもあり、その依頼先はビル管理会社であることが多いのが実状です。

その理由として、ビル管理会社は通常、清掃業務を管理業務の主幹としており、清掃業務のノウハウが豊富であること、オフィスビルの全体を管理しているため、セキュリティ、入館方法、ビルの使用ルールを熟知していること、が挙げられます。

事務所清掃についてですが、オフィスビルの事務所清掃はその仕様から、日常清掃と定期清掃との二つに大別することができます。

日常清掃はほぼ毎日実施される事務所掃除

まず、日常清掃についてですが、オフィスの事務所ということで、基本平日で週の内、1日~5日の頻度で実施されます。清掃仕様は主に、タイルカーペットの掃除機掛け、各ゴミ箱のゴミ回収となります。また、仕事開始前に清掃を完了させる必要があるため、作業の時間帯は通常は早朝になります。

ビル管理会社に日常清掃を依頼する際の注意点

ビル管理会社の日常清掃の実施について、注意すべき点は3つあります。

1つ目は、前述のとおり、通常早朝作業となるため、時間に対する対策が必要になります。

2つ目は、早朝作業のため、テナントの立会がないことも多く、鍵やセキュリティカードを預かっての作業となるため、セキュリティ面での対策が必要となります。

3つ目は、テナントの立会がない作業の場合には、情報漏えい対策や作業時の物品破損対策などのリスクの対策が必要となります。作業報告書に作業前後の写真を必ず添付して、依頼先に提出することは、リスクヘッジとしては必要な行為です。

定期清掃は年に1~2回程度実施する事務所清掃

次に定期清掃についてですが、作業は通常、年に1回か2回程度の頻度となり、作業自体は半日や1日を費やすため、テナントの休日である土日祝に実施する必要があります。
清掃仕様は、専用のカーペットシャンプーを使用したカーペット洗浄や床面がタイルカーペットの場合は、ワックス洗浄が基本仕様となります。

ビル管理会社に定期清掃を頼む際の注意点

定期清掃についての注意点は、日常清掃の場合と同じく、テナント立会がない場合が多いため、セキュリティ面やリスクに対する対策に注意が必要になります。また、土日祝といった休日対応も必要となります。

事務所清掃を外注する際は会社選びが大事

このように事務所清掃の実施についてはいくつもの注意点があります。事務所清掃を外注する場合は、これらの注意点に対して、高い対応力を持った会社を選定することが重要になります。

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