巡回清掃スタッフがお手入れをお手伝い
ビルを所有するオーナーさんが、頭を悩ます事の1つにビルのメンテナンスが挙げられます。
その中でも、大変な業務がマンションやビル内の清掃作業でしょう。
共有施設は、管理費を受け取り管理するという形にしている所がほとんどです。
ですから、共用スペースを美しく保つのはオーナーの責任でもあります。
しかし、所有物件が複数にわたる場合。
また、遠方であったり、健康上の理由で自ら管理を行えない等の理由もあるでしょう。
そんなときに頼りになるのが、管理人という存在です。
しかし、管理人を専従で雇うとなるとかなりのコストが掛かります。
では、どうしたら良いのか。結果的にビルメンテナンスを専門に扱う企業に委託するというのが
最も一般的な方法なのかも知れません。
中でも巡回清掃スタッフを有する企業に依頼することが、オーナー負担を少なく出来る足がかりになります。
では、巡回清掃はどこまでの範囲を頼めるのか。
また、物件によって事情も形態も違います。細かい清掃箇所のリクエストが通るのか。
そんなことも、巡回清掃業者選びのポイントになって来るでしょう。
例えば、エントランス部分の落ち葉掃除や、ガラス戸の拭き上げ等は基本です。
しかし出来れば、エントランスなどの共用スペースの電球の球切れのチェック。
電灯の掃除など、毎日の巡回に点検を加えられれば、オーナーとしては安心な部分でしょう。
植え込みの剪定や、物件前のゴミ拾いなども希望に応じて対応して貰える範囲です。
ここまで依頼出来れば、管理業務の一部も手助けが入っている状況でかなり楽になるのでは無いでしょうか。
最後に気になるのが、巡回スタッフ質です。
依託内容以上に、大事な点になります。
社員教育もしっかりし、クレームに対して真摯に対応する業者かどうか。
見積と同時に、質問し見極めて置くのも大切な事です。
巡回清掃を依託した業者に、それとは別に定期的なメンテナンスも依頼可能な事が多々有ります。
そちらの一例をご紹介しましょう。
まずは、数ヶ月おきのワックス掛け。
決められた行程で、機械的にワックス掛けなどをするのでは良い清掃とは言えません。
現場をチェックし、その場所に見合ったメンテナンスを提案する業者が好ましいでしょう。
また、カーペット敷きの部分の清掃。
床以上に、汚れが目立つ部分です。
しかし、素人では掃除が難しい物になります。
同様に高所の掃除も、素人では不可能な物になるでしょう。
清掃業者に、巡回だけで無くトータル的に清掃面でサポートを頼む事が出来る訳です。
ビルの窓清掃、手摺りガラスの清掃等。
素人には難しく、危険が伴う作業です。
そこを安全かつ確実に、掃除を行ってくれるのは大変安心な物です。